『ブログのトップページをどうするか?』    


ブログは似たようなページが多くなる・・・・・

一般的に無料のブログには〜
  • ・トップページ
  • ・カテゴリ
  • ・記事ページ
  • ・月別アーカイブ
などがありますよね。これはSEO対策を考えるとデメリットなのです。

 

■『ブログのトップページについて〜無料のSEO対策を考える』



まず、説明が難しいので… 基本的なことを書いておきます。

無料のSEO対策で順位を上げるためには、ブログの各ページのコンテンツが良い!ということが挙げられます。
グーグルなどの検索エンジンは、各ページのコンテンツが良いのか?を評価して得点をつけ、順位を決めています。(ここでは相互リンクなどのことは除いています) つまり、ブログ全体が高評価を得ることが理想なのはおわかりでしょう。

注意したいのが「グーグルは似たようなページを好まない」ということ!
わかりやすく言うと、検索した時に上位に似たようなページを表示したくないわけです。 これは、同じようなコンテンツであればどちらか一つで十分〜というような考え方。

グーグルのSEO対策では基本的なことなので忘れないでください。


皆さん、何でもいいので無料のブログを見てください。トップページを見てますね?
これはSEO対策でとても重要なことです。つまり、ブログの中心はトップページだということなります。

そこには記事がずらっと並んでいると思います。(さらにそれぞれの記事ページもあります)
両サイドには[カテゴリ]や[月別アーカイブ]などがあるでしょう。

では、その各ページを見てください。トップページと大きく違うコンテンツになっていますか???
おそらく、似たようなページが多いはずです。 ここで詳しく説明しますね!



■一般的な無料のブログで考えると・・・・・

[カテゴリ]
これは記事ページをまとめたものでグーグルの評価はほぼありません

[記事ページ]
これはトップページにも載っています

[月別アーカイブ]
これはただ単に月別に分けてまとめたもの


このように、ほとんどがトップページと似たようなページになってしまうのがブログで、SEO対策を考えると良いことはないのです。(少なくともこの件に関しては)

基本的にグーグルは検索した時に上位に似たようなページを表示したくないわけです。
そうなると… 各ページをトップページと大きく違うコンテンツにするという方法が考えられます。(差別化)
しかし、これは非常に大変な作業になりますし、基本的にグーグルの評価が低いこともあり、その効果も疑問です。


まとめますと・・・・・
ブログの場合は「トップページのみ!」という考え方で良いと思います。
カテゴリや月別アーカイブなどのメニューはできる限り削除しましょう。(もちろん、皆さんが必要と思うのなら別です)

相互リンクなどでも相手の方がリンクするのはブログのトップページがほとんどですし、そういうSEO対策に対するグーグルの評価も集中するところなので、コンテンツを充実させるのだけは忘れないでください。


訪問者のためにどうしてもカテゴリなどのメニューが必要な場合は、必ずトップページのコンテンツとしっかり差別化してください。
何度でも言いますが… 最近のグーグルは似たようなページを評価しません!
これはとても重要なので、ブログなどを使った無料のSEO対策では注意することです。


また、グーグルのマット・カッツ氏によると・・・・・
トップページに全文を掲載しないで数段落だけを掲載し、残りはそれぞれの記事ページへのリンクを貼ると良いらしいです。
これはトップページと記事ページがまったく同じでなければ特に問題がないということにもなります。

※仮にまったく同じコンテンツだとしても、大きな問題にはならないようです
ただしこれは、一番評価する1ページを除いて、その他の似たようなページへのグーグルの評価はほぼない〜ということだと思います


このようにデメリットが多いこともあり、どうしてもブログを新しいURLなどに移転したい場合は…301リダイレクトを使用します。また、グーグルウェブマスターツールのアドレス変更ツールを使用して、その新しいURLを知らせることができます。

■『ブログでは‘hタグ’がよく使われます〜』



皆さんも見出しとして[hタグ]を使うと思いますが、ブログでは特によく使われますよね!
タイトルがh1で、説明文がh2、そして各記事がh3など… これは多くのブログ会社で採用されています。
グーグルも見ているので、hタグはSEO対策にも関係していると考えられます。

ここで、リスト形式で列挙するための[liタグ]について説明します。 なぜなら、これに関する特許をグーグルは取得しているからです・・・・・


[hタグ]のすぐ下に[liタグ]というのはブログのメニューなどでよく使われます。

たとえばh1が〜「無料のSEO対策!」
そして、、、
・「ブログのトップページをどうするか?」
・「相互リンクについて」
・「その他の注意事項など」

といった感じでリスト形式のliタグを書いています。

ここで皆さんがやりたいでしょう、「無料のSEO対策」というキーワードをもっと入れること!
(hタグにliタグをもっと関連させたいということです)

実はこれに関してグーグルは理解しています。 
まずhタグを見てそのブログのテーマ(キーワード)が何かを理解、それに関連することをliタグで書いている〜と考えるわけです。
ということで、「無料のSEO対策」というキーワードを必要以上に入れることはないとも言えます。


さらに考えると… liタグでは、あとに出てくる項目ほどh1から遠くなりますよね。
つまり、上記の例で言うと「ブログのトップページをどうするか?」よりも「その他の注意事項など」のほうが「無料のSEO対策」というキーワードに対する関連が薄くなる。

しかし最近のグーグルでは、見た目の距離が離れていたとしても先頭に出てきた項目と等しい扱いになるようです。 

一般的に、関連付けをしたい2つのキーワードは互いに近づけたほうが良いはずですが(近接度)、その限りではないということになります。

 〜注意事項〜
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